yfuku blog

自作キーボードブログと化していますが、ソフトウェアエンジニアリングのことも書いていきたい。

自作キーボード Claw44とは?

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  • ふく(@yfuku_)が設計した自作キーボード
  • 6列x3行 + 親指キー4個の両手で計44キーのスプリットキーボード
  • BOOTH遊舎工房のレンタルボックスで販売をしています。
  • 実現したかったこと
    • 手を置いた時に自然な状態に落ち着くこと
    • 指の移動をスムーズにすること
    • 小指に優しく、親指をもっと活用してあげること
  • 試行錯誤した結果、下記のような特徴が生まれました。

キー全体が内側に傾いている

キーの角度

キーボードに手を置くと、腕が少し内側に傾くため、指の移動方向も少し内側によります。 この内向きの角度に合わせてキーを配置し、上下のキーもこの角度に沿った位置に置くことで指の移動をスムーズにしています。 f:id:yfuku:20190603011855j:plain

水平ライン

キーボードの上下のラインをベースに角度をつけているので、このラインを水平にしておくことをおすすめします。 f:id:yfuku:20190603012648j:plain

自然に小指がフィットする

小指のポジション

通常のスプリットキーボードを上記のように八の字で使うと小指の位置が上がってしまい打ちにくなります。全体のバランスを調整しつつ、特に小指が自然な位置に来るように下げています。 f:id:yfuku:20190603005925j:plain

小指からの距離

小指は下に動かしづらいので、1番外側の列は上中段を押しやすいようにしています。 小指ホームポジションの真横に中段のキーを置き最短距離で押せるように、上段は内側に傾いているため下段よりも近い位置に配置されています。 f:id:yfuku:20190603021857j:plain

下段は遠くなるので打ちにくくなりますが、元々打ちづらいキーなので使用頻度の低いキーのアサインをおすすめします。 その分、親指キーは多いのでmodiferキーの受け皿としてください。

無理なく使える親指キー

親指キーの位置

通常のスプリットキーボードだと自分の手には親指キーが遠く、キーキャップの淵に当たって指が痛くなることがありました。
そのため、親指キーをもっと手前に置くことによって、キーキャップの天面と指が馴染むようにしています。(親指の関節のちょっと上くらいで打鍵する感じ)

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親指に少し余裕ができるため、より楽な体制で手を保持することができます。(グーより少しパーに近くなる感じ)

ホームポジションとキーの認識

親指キーをある支点から弧を描くように均等に置くと、どのキーを押しているか見失うことがあり、親指で4キーを使う妨げになります。

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親指のホームポジションのキーを1.25Uと大きめのサイズにする事で、自然に親指がホームポジションに向かうようにしました。 ホームポジションの左右のキーは親指の触れる位置を上下に動かして、目視しなくてもどのキーかを見分ける手助けをしています。 また、もっとも多用するホームポジションキーが大きくなることで、とても打ちやすくなります。

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ユーザの声

#claw44 で色々な方にツイートしていただいてます!

#claw44 hashtag on Twitter (自分のツイートも多いですが;)

作成方法

Claw44はご自身で半田付けなどをして組み上げるキーボードキットです。
作り方はこちらのビルドガイドに記載してますのでご覧ください。

blog.yfuku.com

入手方法

通販での入手はBOOTHをご利用ください。

yfuku.booth.pm

実際に触ってみたい方は遊舎工房のレンタルボックスにて販売を行なっていますので、足を運んでみてください。

yushakobo.jp